入札概要

①客先: 広島県企業局
②募集要項公示日: 2012年4月2日
③入札形式: 公募プロポーザル
④応札業者: ①広島ウォーターサービス
構成員:
◎ヴェオリア・ウォーター・ジャパン株式会社、株式会社日本管財環境サービス、
株式会社西原環境、フジ地中情報株式会社、株式会社ジェネッツ
②テスコ(株)・中国エンジニアリングサービス(株)・(株)水光エンジニア・
水道総合プランニング(株)共同企業体
構成員:
◎テスコ株式会社、中国エンジニアリングサービス株式会社、
株式会社水光エンジニア、水道総合プランニング株式会社
③水ing株式会社
⑤落札者: 水ing株式会社
⑥案件概要: 落札者が、広島県公営企業局と公民共同企業体(特別目的会社/資本金6千万円、広島県35 %、民間事業者65%の出資構成)を設立の上、当該公民共同企業体を指定管理者として、広島県企業局が運営する広島西部地域水道用水供給事業
(平成25年4月1日)並びに沼田川水道用水供給事業(平成27年4月)の運転維持管理業務(監視、水質管理、点検、修繕、資材調達、庁舎管理)を請け負わせる案件。公民共同企業体は、指定管理者業務と併せ、水道法24条3項に基づき、水道法19条の水道施設の管理に関する技術上の責任を負う第三者委託での業務委託契約を県と締結する。本件は、指定管理者制度の中でも「代行型」を採用し、企業局は運転管理業務の対価として公民共同企業体に対して指定管理料を支払う。指定管理期間は5年間とする。

 

スキームの概要

狙い

水みらいのホームページには、本件の狙いとして「広域化による規模の経済効果」、「民間創意工夫による効率化」、「海外が含む新たな収益の獲得」の3点が挙げられており、これらを通して「水みらい広島を受け皿とした県内水道事業の一体管理化と技術力の確保」を目指すと記載されております。

「広域化による規模の経済効果」

県が保有する用水供給事業2事業を一社に対し、包括的且つ長期的に委託に出すことで、県側の入札コストや引継ぎコストを省くことが出来る上、用水供給事業間で人員や機材、薬品等を融通することが可能となり、全体として管理コストが下がる可能性があります。又、今後、周辺自治体からの水道施設運転維持管理業務を請け負うことで更なる広域化・効率化を図ることが可能と考えられます。

「民間の創意工夫による効率化」

水ing㈱が有するIT技術や調達能力を活かした業務効率化並びに運転管理コスト削減を狙っていると考えられます。

「海外を含む新たな収益の獲得」

県が有する水道事業の運営ノウハウ並びに水ing㈱が有する海外ネットワークを活かし、海外展開を図り、収益の拡大を狙っております。水みらい広島を受け皿とした県内水道事業の一体管理化と技術力の確保人口に規模感が無い中小市町村が運営する水道事業体は、職員の高齢化も進んでいる場合が多く、次世代を担う若手職員が少ないことから、技術の継承や事業継続性が問題となっています。公民共同体である水みらい広島に長期且つ包括的に水道事業の運転管理を委託する選択肢ができるということは、この問題を解決する糸口になる可能性があります。

リンク集

水みらい広島のホームページ
公民共同企業体パートナー事業者募集要項(入札書類一式)
水ing株式会社プレスリリース