第三者委託とは、水道法第24条の3に基づく委託のことで、水道施設管理の業務委託手法です。水道事業者等は第三者委託に際して、厚生労働大臣又は都道府県知事(認可権者)への届出が必要です。

第三者委託は、水道事業者等の管理下で運営責任は水道事業者等が保持したまま、水道法第19条第2項に規定する水道技術管理者の技術上の事務を委託するもので、水道技術管理者の全ての事務を委託した場合は、水道事業者等は水道法第19条第1項の水道技術管理者を設置する必要はありません。
業務に際して受託者(水道管理業務受託者という)は、受託水道業務技術管理者(水道技術管理者の資格を有する者)を1人設置しなければならない他、受託者は業務範囲に応じて水道法上の責任(罰則を含む)を負います。

このため水道法(同法施行令第7条第1項一号)では、「水道施設の全部又は一部の管理に関する技術上の業務を委託する場合にあっては、技術上の観点から一体として行わなければならない業務の全部を一つの者に委託するものであること」と規定しています。

参照:厚生労働省「第三者委託実施の手引き(平成23年3月改訂)」