BTOとは、Build Transfer and Operateの略で、PFIの一方式。民間事業者が自らの資金で対象施設を建設(Build)し、建設完成後、直ちに公共団体等に建設施設の所有権を譲渡(Transfer)し、その後、事業期間終了まで対象施設の運営(Operate)を行う方式で、一般に施設の新設や既往資産の改築更新を行う場合に適用されます。事業期間は、15年~20年程度が一般的のようです。また、運営は対象資産を範囲とすることが多いようです。

PFI事業者の報酬の収受方法はサービス購入型(下記イメージ図参照)で、一般にサービス購入料は事業期間を通じて平準化され支払われます。資金は民間資金が原則ですが、国庫補助対象事業等では公的資金として国庫補助金等が活用され、公共団体等を通じてPFI事業者に支払われる場合もあります。

民間事業者の資金調達方法としては、民間事業者が直接、金融機関から融資を受ける事も考えられますが、このPFI事業を担保にプロジェクト・ファイナンスを受ける事も可能です。
BTO方式は、日本の上下水道事業のPFI事業で最も多く導入されています。