水道技術管理者とは、日本国の水道法において水道事業(上水道・簡易水道・専用水道)の設置者が必ず設置しなければならないと定められている技術面での責任者の事を指します。
水道技術管理者は水道設置者によって任命され、必要な資格要件として水道における一定以上の知識及び実務経験を必要とすると水道法により規定されておりますが、厚生労働大臣等の発する免許については法で規定されていないため、国家資格ではありません。

主な資格要件は以下の通りです。
・水道技術管理者としての基礎的な教育を受けた者。
・10年以上(5年以上)※ の水道の技術上の実務に従事した経験を有する者。
・外国において上記の学科目に相当する学科目を、上記に規定ある学校において修得する程度と同等以上に修得した後、それぞれの欄に規定する経験年数を有する者。
・厚生労働大臣が認定する講習を修了した者。

※数字は、水道に関する技術上の実務に従事した経験年数である。但し、( )内は簡易水道及び1日最大給水量が1,000m3以下の専用水道を対象とする。

従来の法定外委託(第三者委託ではない委託)では、受託側に水道技術管理者の設置義務はありませんが、水道の管理に関する技術上の業務を第三者に委託できる第三者委託では受託側は水道技術管理者を設置する必要があります。