健やかな水の未来をつむぐ

私たちの生活において、「水」は絶対に欠かすことができないものの一つと言えましょう。

わが国では、全国どこでも蛇口をひねりさえすれば「安心で安全な水」が出てくることが、ごく当然のことと思われていますが、これは世界的にみると稀なことです。私たち日本人は、あまりに恵まれているがゆえに、「安心で安全な水」が身近で絶え間なく提供される日常に感謝をすることは、残念ながら少ないように思います。

しかしながら、今、わが国の水道事業は、私たちが考えている以上に緊迫した状態にあることをご存じでしょうか。水道料金収入の減少、技術系職員の高齢化、老朽施設の更新及び地震対策への投資需要の高まりなど、過去に例をみないほど事業環境が変化し、事業運営の継続性が脅かされる事態に直面しているのです。

ジャパンウォーターは、このような厳しい事業環境を乗り越え、先人たちが明治20年以来一世紀以上にわたって構築してきた、日本の安心で安全な水道サービスを次世代に継承するために、三菱商事とウォーターエージェンシーの共同出資会社として誕生しました。

私たちは、わが国の水道事業が持続可能な発展を遂げられるよう、水道事業体の皆様と一緒になって最先端の官民連携手法を研究し、それを実現してまいりました。今後も、挑戦する気持ちを忘れず、また、百年以上に及ぶわが国の水道の歴史に深く思いを致し、日々研鑽を積んでまいる所存です。

2013年9月27日
株式会社ジャパンウォーター
代表取締役 下家 成人